我が家のリフォーム~屋根裏収納編その① [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
猛暑の続いた夏もいよいよ終わりに近づいてきましたネ。
いやあ、今年は本当に暑うございました。皆様方、よくこの暑さに耐えて来られたものです。
いよいよ9月もお彼岸の頃になり、ようやく朝晩過ごしやすくなって参りました。
さて、今回の記事は「我が家のリフォーム」です!!!
↑↑↑工事に先立ち、家の四方を塩と酒で清める、大道(おおみち)大工さん。
今回の記事は、実は私の家のリフォームなのです。
おかげさまで、子供達も順調に大きく育ち、3人いるうちの一番上の長男が中学1年生に
なったのを機に、狭いながらも個別に子供部屋を設けることになりました。
↑↑↑「清めの塩」を撒く前の打合せ。左が大道さん、右が私の義父さん(施主)です。
かねてより、子供部屋を作る話はあったのですが、なかなか実行に移すタイミングがありませんでした。
しかし今回は、常日頃『安心ひがしなリフォーム隊』でお世話になっている、大工の橘昇工藝(たちしょうこうげい)
大道さんとのタイミングもバッチリ合ったため、エイヤッで工事にかかることになりました。
↑↑↑工事着手前の子供部屋。8畳の広さです。この部屋がどのように変わっていくのかワクワクです。
大道さんは、非常に大工としての慣習(ならわし)やしきたりを重んじます。
従って、冒頭の写真にあったように、工事着手に先立ってはまず、家の四方に「清めの塩」を撒いて、
家の神様に工事の安全を祈願するのです。
↑↑↑子供部屋の天井が払われました(天井バラシ)。丸太の梁(はり)が露(あら)わになりました。建具類はマスキングテープで養生(ようじょう)されています。
今回のリフォームのポイントは、子供部屋を作ることも然ることながら、屋根裏に大きな収納スペースを確保することです。
子供部屋の床面積をそれぞれ公平に確保しようとすると、どうしても収納スペースが限られます。
そのため思い切って、屋根裏に収納スペースを設けることとなりました。
↑↑↑これが屋根裏の様子です。天井裏の床面の下地になる、根太(ネダ)が整然と敷かれました。
中央部に左右に渡されているのが、丸太の梁(はり)です。40数年前には、よく丸太の梁が使用されていたようですね。
この後、いよいよコンパネ(合板)を敷いて床面が出来上がります。
屋根裏は、夏場は相当な暑さになるので、天井面と床面に断熱材を入れて、屋根からの温度を遮るようにします。
壁が出来てくると、いよいよ屋根裏収納らしくなるのでしょうね。
↑↑↑これは、おまけの写真。屋根裏で子供たちの記念撮影です。めったに撮れない場所なので・・・。
屋根裏収納と自分たちの部屋を心待ちにするわが子たちの喜ぶ様子が楽しみです。
大道さん、よろしくお願いしますネ~!
次回はどこまで進んでいるやら・・・。乞うご期待です!!!
以上、まつもっくりでした~。
陳列棚制作の依頼~立呑み「たくみ」さん編 [カントリー制作日記]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いやあ、毎日アツい!梅雨明けしてからというもの、この暑さ!!!
季節は「大暑(たいしょ)」を迎え、いよいよ夏本番ですね。子供達も夏休みに入り、ウキウキのご様子。
水分だけでなく「塩分」の補給も忘れずに、夏を乗り切りましょう!!!
さて今回の記事は、「陳列棚」のご依頼です。
↑↑↑陳列棚が出来上がりました。高さ102㎝×巾60㎝×奥60㎝あります。店内の色調に合わせ、渋めのダークウォルナット色3回塗り仕上げです。
まつもっくりの友人Kさんは、先月6月に念願の立ち呑み処をオープンされました。
飲食業に転職されて間もないため、食材だけでなく備品の調達にも不慣れな面があったそうです。
↑↑↑立呑み「たくみ」さんの外観。JR環状線「寺田町]駅の西側約100mにオープンしました!
来店されたお客様に少しでも早く一品を出せるように、大きな料理皿を2~3枚置ける料理陳列棚を作って欲しいとのご依頼です。
↑↑↑店内レジ付近の様子。左端の白いショーケースの右側の空いたスペースに、料理皿を載せる棚をご希望です。
早速お店に出向き、採寸・見積り金額を提示しました。2つ返事でOKを頂き、すぐに制作にかかりました。
↑↑↑塗装前の状況を正面から。中棚を中央に1段設けてます。中棚と下段の棚に、「髪飾り」等の商材を展示販売するためのものです。
この陳列棚はレジの横に置くのですが、レジ待ちのお客さんに可愛らしい「髪飾り」等の商材を手にとって見ていただけるようにも工夫しています。
↑↑↑今回のコダワリは、中棚と下棚の奥行きの違いに合わせて、曲線を描く側板を採用したことです。中棚の奥行きは45㎝。下棚の奥行きは60㎝あります。
上棚と中棚と下棚の奥行きをそれぞれ15㎝ずつ大きくして、商材を見やすくなるようにしました。各棚の高さと奥行きを十分確保することで、見やすくかつ手に取りやすくなってます。
↑↑↑完成しました!店内に設置した様子です。いかがでしょう?シックな雰囲気に合っているでしょうか?
早速、お届けに上がりました。焼酎の瓶を上棚に置いていただいて、ディスプレイしてみました。
高さも巾も空いたスペースにすっきり納まりました。K氏もお喜びのご様子で、ホッとしました。
↑↑↑設置後、レジ付近の様子。右側の白い機械がレジです。お客さんが支払う時に、棚に置かれた可愛らしい「髪飾り」を手にとって下さればいいですね。
かねてより飲食業を営みたかったK氏の夢がかないました。少しづつ夢を実現していくK氏の姿を頼もしく思いました。商売繁盛を祈っております!次の夢は、一体何なのでしょうね。
益々暑くなっていく毎日ですが、みなさん本当に体にはくれぐれもご留意を。
次回は、八阪神社夏祭りバザール編を予定しています。お楽しみに。
以上、まつもっくりでした~!!!
炊飯器台制作の依頼その②と、カントリー端材木物(はざいこもの)作品集 [カントリー作品集]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
毎日蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
梅雨もいよいよ終盤に突入し、季節は間もなく「大暑(たいしょ)」。
これから1年で一番暑い時期になりますネ。水分だけでなく塩分補給も怠らないように気をつけましょー!!!
さて今回の記事は、先記事に引き続いての「炊飯器台」です。
いよいよ完成しました!ジャンジャ、ジャ~ン!
↑↑↑正面から。高さ85㎝×巾45㎝×奥35㎝あります。塗装は濃い目のダークウォルナット仕上げ。扉は観音開きにハートのくりぬきを入れました。
かねてから部屋の大きさに合う、炊飯器を置く台を探されていたOさん。
なかなかちょうどいい大きさのが見つからなかったため、まつもっくりに発注して下さいました。
↑↑↑炊飯器台のイメージ図。これを基に、制作にかかります。
まず上図のような簡単なスケッチ図を描いて、Oさんの持っているイメージを引き出します。
大きさだけでなく、「使い勝手」や「設置する場所の環境」なんかもこの時に確認できるからなんです。
↑↑↑斜めから。高さ85㎝に対し、奥行きを35㎝に抑えてあります。これもOさんのご希望です。
市販の炊飯器台だと、高さに対して奥行きがありすぎるので、前を通るのに邪魔になってしまうのだそう。
奥行きを抑え、かつ扉も観音開きにしてあるので、片側の扉の巾は約16㎝。
これなら前を通るのに邪魔にならず、扉を開けても圧迫感がありませんね。
↑↑↑扉を開放した状況。中棚は2段あります。上段は3段階に調節できる「可動棚」。下段は「固定棚」です。最下段の収納は、高さ35㎝の大容量収納です。
炊飯器を置くだけでなく、下部には醤油(しょうゆ)や米のストック等、収納も確保したいとのご希望です。
可動棚を設けることで、さまざまな大きさの調味料が収納できますね。
Oさん、お待たせして大変申し訳ありませんでした。その後、使い心地はいかがですか?お気付きになった点等ありましたら、またご連絡下さいね。
ここからは、まつもっくりが端材(はざい)で作った木の小物の作品集を5連発お届けします。
↑↑↑プランター台(2段)。巾46㎝×高28㎝×奥23㎝。白ペンキ塗装仕上げ。ちょっとした鉢植えを置くのにいかがでしょう?
↑↑↑同じく、プランター台(3段)。置く場所が限られている時にちょっと便利ですね。
まつもっくりでは、使えそうな端材をとっておき、時々こんな作品を低価格で店頭に出します。
おかげさまで好評いただき、「じゃあ、こんな大きさで作ったらいくらになりますか?」とさらに問合せが来たりします。
↑↑↑ディスプレイ用棚(3段)。店舗でディスプレイ用品を置くのに時々出ます。トイレットペーパーを置くことも出来、省スペースです。
↑↑↑ミニテーブル。腰掛け椅子としてもOK。下部に棚を設けて、新聞や雑誌を置くことも出来ます。
↑↑↑最後に「肘かけ付き腰掛け椅子」。玄関で靴を履いたりする時に、ちょっと腰を掛ける椅子があると便利です。
↑↑↑実際に座るとこんな感じ。椅子の下には棚を設け、カバンや靴を置いてもOKです。
端材もこんな風に使えば、立派な作品に生まれ変わります。
みなさんのご家庭にもお一ついかがでしょう?
今回はこの辺で。次回は、立呑み処「たくみ」さんの陳列棚制作をお届けします。
以上、まつもっくりでした~!!!
炊飯器台制作の依頼~カントリー風 [カントリー制作日記]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いやあ、よく降りますねエ!いよいよ梅雨本番っ、という感じです。おまけに、この蒸し暑さ。身体に堪(こた)えます。
しかし、この蒸し暑さに慣れると、皮膚の汗腺も全開!身体も心も「夏」の準備が整います。
夏はもうすぐそこまで来ていますよ!!!
さて今回の記事は、「炊飯器台」のご依頼です。
↑↑↑「炊飯器台」のイメージ図。ざっくりとしたスケッチを描くことで、ご依頼者と完成品のイメージを共有します。
今回ご依頼のOさんは、まつもっくりの事業の柱の1つであります「障害者自立支援事業」で、
日頃からお世話になっている大変快活な女性です。
かねてから、炊飯器を置く台を探していらっしゃったそうです。
↑↑↑炊飯器の外枠が出来てきました。高さ85㎝×巾45㎝に対し、奥行は35㎝しかありません。
あちこち探されたようですが、なかなか部屋に合う大きさの物が見つからなかったのだそう。
そこで、まつもっくりに制作を依頼されたという訳です。
↑↑↑ご覧のように、高さ85㎝に対し、奥行き35㎝。ちょっぴりスリムです。
市販の家具を部屋に置くと、奥行きがありすぎて前を通るのに邪魔になってしまうそうです。
「奥行きをスリムにして、かつ収納もしっかり確保したい!!!」というご希望ですね。
↑↑↑天板が設置完了しました。巾45㎝×奥行35㎝。大きな「炊飯器」を置いて下さい!!!
この後、扉を取付けますが、Oさんは「扉」にもこだわりを持ってらっしゃいました。
ぜひとも、「観音開き(=両開き)」の扉にしてほしいとのこと。
片開きの扉だと大きすぎて、開けたときに前を通れなくなってしまうからだそうです。
やはり主婦は「使い勝手」の細かいところまでよく考えてらっしゃいますねえ!感心の至りです。
この後、観音開きの扉を付け、濃いめのダークウォルナット塗装で仕上げて完了です。
Oさん、お待たせしてすみません。もうすぐ完成しますので、待っててくださいね~!
以上、今回はこの辺で。まつもっくりでした~
壁クラック(ひび割れ)補修リフォームの依頼 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いよいよ梅雨入り。雨の多い時期に入りますが、大地に潤い(うるおい)と
実りをもたらしてくれる貴重な季節でもありますネ。
私はこの季節が大好きです。
さて今回の記事は、コレ↓↓↓。なんと壁に「注射器」が刺さっています!!!
実はコレ、壁のクラック(ひび割れ)を補修しているんです。
当店で棚や踏み台をちょくちょくご購入下さるFさん。ご自宅の壁に、天井から床まで1本のひび割れが入っていました。
当初は「細い筋」程度だったひびの幅が年々拡大し、ここ数年では壁のクロス(壁紙)にはっきりと「太い溝」が刻まれるまでになったのです。
↑↑↑「注射器」の様子。この注射器で、壁のひび割れ部から硬化剤を注入します。
まつもっくりでは、当店の「端材木物(はざいこもの)」や「カントリー家具」を注文下さったお客さんに
住まいのリフォームのご相談も承っています。住まいのちょっとしたお悩みを、
まつもっくりと一緒に解決していきましょう!という事ですね。
↑↑↑硬化剤を注入した注射器を取り外す様子。これで、ひび割れ部をガッチリ固めるわけです。
そこで登場するのが、われらが師匠、大道敦二氏。橘昇工藝の代表者であります。
大道氏は、大工さんになる前は「クロス(壁紙)職人」だったこともあり、壁紙の補修はお手の物。
ひび割れ部の壁紙をそ~っと剥がし、硬化剤を注入した後、壁紙を元通りに貼る工法を採用しました。
↑↑↑注射器を撤去したあと、下地の「パテ処理」を施します。「いい材料+いい技術=いい仕事」。いいパテ剤を使用する事で、パテ処理あとの「シゴキ」の工程を省略できるのです。
まつもっくりでは、大道氏を中心とした木工グループを核にして「安心ひがしなリフォーム隊」を結成し、
安心で信頼できる住まいのリフォームをご提供できるよう日々活動しています。
↑↑↑パテをドライヤーで乾かします。このドライヤー、温度はなんと600℃!!!スピーディーに乾きます。
↑↑↑剥がしたクロス(壁紙)にのりを付けます。ハケを使う手つきが滑らか~です。スイスイ作業がはかどります。
↑↑↑ローラーを使って、クロスを元通りに貼っていきます。時計の針を逆に回しているように、みるみる壁が元にもどります。
↑↑↑いよいよ貼り終えました。スポンジを使って、きれいにノリをふき取ります。真剣な眼差し、これぞ「ザ・職人」ですね。
↑↑↑そして完成!!! 見事、壁のクラック(ひび割れ)が消えました。Fさんも大喜びのご様子。長年のいやらしいひび割れのお悩みがウソのように霧消しました!
まつもっくりでは「安心ひがしなリフォーム隊」を中心に、こうした住まいのリフォーム工事を積極的に受注しようと懸命になっています。同時に、木工好きな方も大募集中!!!みなさんで一緒に住まいの悩みを解決していきましょう!
以上、今回はこの辺で。まつもっくりでした~!!!
物干し台へ上がる台とスピーカー置き台の依頼 [カントリー作品集]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
6月に入り、いよいよ暑くなって参りました。5月が多雨だったので、まつもっくりはこの陽射しを待っておりました。
朝の光を浴びれば、体と心ににスイッチが入りますネ!
さて今回の記事は、「物干し台へ上がる台」と「スピーカー置き台」です。
↑↑↑これが「物干し台へ上がる台」。2段型でしっかりとした作りにしてあります。外部に置くので、白ペンキ塗装仕上げです。
去る休日、まつもっくりが店の整理をしておりましたところ、Sさんとおっしゃる女性がふらりと来られ、
「うちの物干しへ上がる木の台が、腐ってガタガタになってんねん。上がるの怖いから作ってくれへんやろか?」
とのことでした。ありがたい事に、まつもっくりにはこうした実用的な物を作ってほしいという依頼がよく来ます。
↑↑↑横からの様子。ガッチリと丈夫な作りが分かると思います。1段目が高さ28㎝、2段目が52㎝あります。
早速、自転車に乗って採寸・見積りに参りました。既存の台を確認すると、確かにガタガタ。長年の風雨に耐えてきたのでしょう。涙ぐましい姿でした。
しかし、これでは物干し台へ上がるには危険です。毎日物干し台へ上がり下りされるというので、至急に制作にかかりました。
↑↑↑踏み面(ふみづら)の様子。巾45㎝、奥行き40㎝(各段)。既存のを参考に広くゆったり目にとりました。
完成後、すぐお届けに上がって設置も完了。お問合せからわずか3日後のスピード納入でした。
「あ~、これで安心して物干し台へ上がれるわ~。ホンマにありがとうさん。
この台を毎日上がり下りしてるおかげで元気やろ。わたし何才やと思う?」
女性のSさんに年齢を聞かれて少々戸惑いましたが、
「若々しく見えるので、70才前後ですか?」と答えると、
何と、「83才やで。昭和元年生まれやねん。」との事!
いやあ~、実際驚きました。足腰が丈夫だとすごく若く見えるのですねえ。いつまでもお元気でいて下さいネ!
↑↑↑さて、この2本の細長~い棒状の物。一体これは何でしょう?
タイトルにも書きましたが、実はこれ、「スピーカーを置く台」なんです。
↑↑↑塗装前のスピーカー台。高さ約85㎝。左右に置くため2本で一対です。
まつもっくりの店の前をよく通る某運送会社のお兄さん。音楽を聞くのが趣味だそうなのですが、
かねてより「タワー型スピーカー」が欲しかったのだそう。
良質な音で音楽を楽しむことができるらしいのですが、このタイプのスピーカーは大変高価で、安くても十数万。
高いものになると百万円もするそうです!
↑↑↑スピーカーを置く台座部分。正面(音が出る側)約13㎝、側面側約16㎝あります。
とても手が出ないので、お手持ちのスピーカーを高い位置に置いて、その雰囲気だけでも楽しみたいとの事。 当店の前を通る度に、「ここなら木でスピーカーを置く台を作ってもらえるかなあ?」と思っていたそうです。
↑↑↑ミディアム塗装仕上げ完了。高級感が出ますね。
早速お見積りの後、GOサインが出ましたので制作にかかりました。ご自身でスピーカーの大きさを測って来られたので、台座の大きさや高さも指定してくださいました。
↑↑↑完成です。木の感じとスピーカーがマッチしてくれればいいですネ。
無事納入完了しました。使用後の感想をお聞きしたところ、なかなか良好だそうでした。
座った時に自分の耳より高い位置から音を聞く事で、音が降り注いでくるような感じに包まれるそうです。
う~ん、音にこだわる人にだけ分かる感覚なのかも知れませんね。趣味の世界は広い!
今回は、「物干し台へ上がる台」と「スピーカーを置く台」でした。実用的なものと趣味の世界のもの。
対照的ではありますが、木で作ったものには変わりありません。どちらも気に入っていただけましたでしょうか?
それでは今回はこの辺で。 以上、まつもっくりでした~!!!
クラフト・バザール(第6回)、大入り御礼!!! [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
ツツジの花がきれいに咲き誇る時期になりました。みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
幸い好天に恵まれ、気温も上々。清々しい休日を送ることができたのではないでしょうか?
さて今回の記事は先月4/17土~18日の両日行われたクラフト・バザールについてです。
大阪・東成区の神路(かみじ)本通商店会にて開催されているクラフト・バザール。今回で6回目を数えます。今回もたくさんの出店、来場がありました。
この日ばかりは「日本一明るいシャッター通り」商店街です!!!
↑↑↑シャッターの前に手作りの木工製品を所狭しと並べます。
↑↑↑照明器具を点灯させ、少しでも明るくして商品に魅力が出るようにします。
↑↑↑木製のフクロウやカブト、積み木など玩具を中心とする工房「じゅげむ」さんも一緒です。子供さんに大変な人気です。
↑↑↑今回も大盛況なのが、飴細工の白岩さん。イルカや恐竜など色んなカタチの飴を作られます。いつも長蛇の列!!!
↑↑↑ハンドメイドのアクセサリーやフェルトの小物を制作される「ナチュラル・ハート」さん。いつも愛嬌があって和やかです。
↑↑↑季節の陶小物を作ってらっしゃるのは、「ゆとり工房」さん。かわいらしい陶器の置物はいつも心を和ませてくれます。
↑↑↑イベントの盛上げ役「細川カバン」さん(中央)。背の高いダンディーな方で、いつもイベントの机や椅子を出したり片付けたりして下さいます。この日は鞄のワゴンセール。なんと1ケ1,000円!
↑↑↑クラフト・バザールの主催者、吉岡さん(右から2番目)。商店会の会長で、子供たちにアートを教えてらっしゃいます。
↑↑↑そのアートな作品群がこの「キッズアート工場」です。子供たちの芸術がバクハツしていました!!!
←この日の商店街の様子。いつもの2~3倍の人の流れです。目指せ「日本一明るいシャッター通り商店街」!
最後になりましたが、クラフト・バザールにお越し下さいました皆様はじめスタッフの方々のご協力で大盛況でした。
この場をお借りし改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。
このイベントがさらに回数を重ねて、少しでもわがまち「ひがしなり」の活性化につながればと考えています。
それでは今回はこの辺で。以上まつもっくりでした~!!!
玄関収納の依頼~高齢者リフォーム編 [介護リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
つい先日4月に入ったと思ったら、あっという間にもうゴールデンウィーク。
この4月は雨が多い天候不順な一月でした。まさに「穀雨(こくう)」となりましたネ。
5月に入れば、いよいよ「立夏(りっか)」。もう初夏ですね!
さて、今回の記事は、玄関収納の依頼です。
↑↑↑下駄箱を撤去したあと、そのまま放ったらかしのままの玄関。ブリキのトタン波板がむき出しになってます。左に見えるのが、自動昇降機の椅子です。
先月3/27土の親子木工体験のあと、ある上品な奥様がシニアカー(歩行が不自由な方用のゆっくりと進むバイク)に乗って現われました。
やや困惑気味に「うちの玄関収納を作ってもらえないかしら・・・。」との事。
どうされたのか伺うと、先日自宅の階段に自動昇降機を取り付けてもらったところ、
その昇降機が既存の下駄箱に当たってしまうという事で、業者の方が下駄箱を撤去してしまったそうです。
↑↑↑玄関収納の外枠。巾85㎝×高さ94㎝×奥41㎝あります。
下駄箱を撤去したまではよかったのですが、その業者の方が言うに、現状復旧するのに「消防法」に引っかかるので、
下手に工事する訳にいかないという理由で、結局放ったらかしで帰ってしまったそう。
こんな事が実際にあるんですねえ。ホントに驚きました。信じられません!!!
↑↑↑こちらが玄関収納の扉です。2枚の観音開きです。
早速現地へ赴き、その場で玄関収納のスケッチ画を描いて、採寸を行いました。後日おおよその見積もり金額を出すと、すぐにOKが出ましたので、急ぎ制作にかかりました。
↑↑↑塗装が完了。現場の色に合わせるために、濃いめの茶色にさらに黒を混ぜて濃くしました。
その女性がおっしゃるには、「場所が玄関だけに、少しでも速く取り付けてほしい」との事でした。
それはそうでしょう。誰だってあんなままで玄関を放っとかれたらイヤですよネ!
↑↑↑玄関収納が完成しました。高さを3段階に調整できる可動棚を2枚取り付けました。靴以外にも色んな大きさの物が収納できるように考慮してます。
↑↑↑今回、現場取り付けをお願いしたのは、われらが「橘昇工藝(たちしょうこうげい)」代表の大道氏です。頼りになる大きな背中。槍鉋(やりがんな)の達人でもあります。
大道さんに玄関収納の据え付けを行って頂くことで、現場での細部の取り合いをスッキリと納めていただく事が出来ました。ありがとうございます!
↑↑↑そして見事、復旧完了!!! これなら自動昇降機も玄関収納に当たらず、お悩み解消です。濃いめの塗装の色も周囲に合って落ち着いた感じに仕上がってます。
元のように戻ったかどうかはわかりませんが、玄関スッキリ、収納も確保できました。
↑↑↑玄関収納の扉開放状況。2枚の中棚でたっぷりと収納することが出来ますネ。
↑↑↑玄関収納の下部の細長い板は、幕板です。黒いタイルとの境に下地の材木が丸見えだったので、幕板を取り付けることで、「アラ隠し」とタイルの「見切り」を兼ねています。
大道さんとコラボレーションさせていただく事で、上記のような目に見えない部分もスッキリと納める術(すべ)を学びました。感謝感激です。
↑↑↑無事工事完了し、ご満悦のMさん。御年なんと88歳!!!現場たたき上げの職人さんです。
奥様にもとても喜んでいただき、玄関収納の上には、きれいな鉢植えが置かれました。お気に入りの空間になっていただければこちらとしても望外の喜びです。
まつもっくりは、今年から木工を通して知り合った方々と「安心ひがしなリフォーム隊」を結成しました。
おもに東成区に住むお年寄りや障害者の方々の住まいの悩みを解決していこう!との趣旨に賛同していただいた方々にご参加いただき、今回の記事のようなリフォーム工事を行う所存です。
まだまだ駆け出しではありますが、少しでもわがまち東成区のために力を集めよう!と尽力しているグループです。
いい加減な工事や悪徳リフォームが横行しているやに聞く昨今、我々のような真面目なリフォーム団体もあるという事をどうぞご理解下さい。
長くなりましたが、記念すべき「安心ひがしなリフォーム隊第1号工事」としてご報告させていただきました。
以上、まつもっくりでした~!!!
まつもっくり親子木工体験(第3回)~春休み編 [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
4月に入ったと思ったら、あっという間にもう半ば。季節は確実に進んでます。
二十四節季の一つ「穀雨」を過ぎると、いよいよ田植えの声も聞こえてくる頃です。
さて今回の記事は、先月3/27土に行われた親子木工&リフォーム体験イベントの話題です。
前々日まで降り続いた雨も上がり、好天に恵まれて開始時刻の12時には
木工イベントに丁度よいポカポカ陽気になりました。
←開始に先立ち、リフォーム体験で展示品の洗面化粧台の説明をする
㈱大五の尾上さん。(メガホンを持った青ハッピ)このイベントの後援企業です。
当日は親子6組計13名の参加があり、賑やかにイベントが行われました。
←今回はコレ!時間割表貼り付けボード付き「ペン立て」を作ります。
↑↑↑お父さんと一緒にノコギリを切るTさん親子。2回目の参加です。
↑↑↑木工好きなKくんを指導する創作工房「風の森」山下さん。いつもありがとうございます!
↑↑↑青いハッピ姿は指導員の前尾さん。優しい語り口が評判です。
↑↑↑紙やすりでカドを削るOさん一家。2回目の参加です。ありがとうございます!
↑↑↑ノコギリで切るのが大得意のMちゃん。初参加です。左の黒ハッピ姿は、槍鉋(やりがんな)職人の大道指導員です。
↑↑↑だんだんと組み上がっていきます。弟くんもがんばるOさんです。
↑↑↑花に赤いペイントを塗るKさんとRくん。2人とも木工大好き少年です。
↑↑↑一人でも上手に作れたね!Kくん。また参加してね!
↑↑↑2人仲良く完成!Tさん一家もよくできました。また参加して下さいね!
↑↑↑本日のベストショット!!!Oさんのところの弟くん。ほのぼの顔が皆を和ませてくれました!
みなさん、ご参加ありがとうございます。いい日和に恵まれ、絶好のイベント日和になりました。
次回は夏ごろを予定しています。あらためてハガキやこのブログでご案内致しますので、
またのご参加をお待ちしています。お送りした完成写真は記念にもらってやって下さいな!
以上、まつもっくりでした~!!!
八阪神社日曜バザールその2~インターンシップ研修生編 [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いよいよ3月も下旬。卒業シーズンを過ぎると、もう4月。「春」到来ですネ。
♪重いコート脱いで~、出かけませんか!
さて今回の記事は、1月に引き続いての「八阪神社日曜バザール」です。
↑↑↑まつもっくりの店頭の様子。今回は、端材で作った「組み箱ラック」や「踏み台昇降台」を並べました。お店に立ってくれているのが、近畿大学インターンシップ研修生の井田くんです。
先月1月より始まった「八阪神社日曜バザール」は、地域の神社に縁日の賑わいを取り戻して、「まちおこし」をしよう!
との趣旨に賛同したグループが、毎月第4日曜日午前10:00~にここ八阪神社でバザーを行っているものです。
今回いつもと少し違っているのは、近畿大学のインターンシップ研修生たちがお店のお手伝いをしてくれていることです。
↑↑↑木のおもちゃを作っている工房「じゅげむ」さんの店先。応対してくれているのも、近大のインターン生です。
就職の厳しいこの時代に、実際の会社や店に「インターンシップ研修生」として出向き、実地の営業や訓練をして自らの就職活動や大学での単位認定に役立てるという訳です。まつもっくりもその活動に一役買わせていただいてます。
↑↑↑工房「じゅげむ」さんの手作り「兜(かぶと)」。おじいちゃんやおばあちゃんがお孫さんのためにお買い求めになって行かれます。兜の真ん中には、「じゅげむ」ロゴの焼き印が入ってます。
研修生たちはこのバザーのために、事前にチラシの作成と地域への配布を行っています。さらに、バザー当日チラシを持参してくださったお客さんが何人いらっしゃったかを確認・数値化し、市場のマーケティング調査も行います。さすが、近大生。科学的ですわ!
↑↑↑こちらは、木の「つみき」。こちらもじゅげむさんです。子供たちに人気がありました!!!
日曜バザールはこうした木工製品だけでなく、縁日のような「わたがし」や「天然石ブレスレット」、はたまた鳥取直送「新鮮魚貝類」の販売も行ってます。
↑↑↑縁日定番の「わたがし」。1本200円!最近のわたがしは、メロンやイチゴ味があるんですよ!応対はもちろんわたがしの制作作業もインターンシップ研修生!なかなか難しかったようです。
↑↑↑天然石ブレスレットの「メイット企画」さん。女性好みの可愛らしいブレスレットが格安にて手に入ります。
こちらは、応対のみならず「販売価格の設定」(=値決め)もインターンシップ研修生が担当したので、社長が泣くほど(!)安値で販売されました。お買い得~!!!
↑↑↑鳥取の新鮮魚貝類販売の「岩山海」さん。チラシの「イカの無料サービス」クーポンが功を奏し、客寄せに成功!!!
おかげで、インターンシップ研修生たちは、お客さんの応対に大わらわ!でした。
学生さんたち、日曜バザールでの研修はいかがでしたか?わたしたちまつもっくりグループも、このように地道なまちづくり活動を通じて、自社の営業拡大に努めています。
次回も引続きこの場所においてバザーを行ってますので、お時間都合付きましたらまたご参加下さい。
次回は、3/28(日)午前10:00~東成区中道の八阪神社境内です。さまざまな木工製品や新鮮魚貝類、天然石ブレスレット、わたがしをご賞味にお越し下さい。
以上、まつもっくりでした~!!!