我が家のリフォーム~子供部屋編その②「パインの巾木」 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
12月も半ばを迎えると、街はクリスマス色に美しく彩られますね。赤や緑、金や銀・・・。
ジングルベルの鈴の音に、道行く人々も心なしかウキウキとしているように見えますネ。
今年も残すところあとわずか。さあ、あと10日もすれば新しい年の始まりです。
さて、今回も「我が家のリフォーム~子供部屋編」です。
↑↑↑父の部屋の押入れを解体し、奥まで見通せるようになった子供部屋。
「大きくなった3人の子供たちに、そろそろ子供部屋を・・・」という事で始まった我が家のリフォーム。
簡単に言うと、『6畳+8畳=14畳』の2部屋を『4.5畳×3部屋=13.5畳』にしようというものでした。
そのためには、既存の押入れを解体し、子供部屋のスペースに充てる必要がありました。
↑↑↑壁が出来上がり、いよいよ部屋らしくなってきました。写真上部には丸太の梁も見えます。
しかし、ただ1つ問題がありました。それは、各部屋の「収納」問題。
平屋(1F)建ての我が家にとって「部屋」のスペースを確保しようと思えば、「収納」部を削らないといけません。
・・・悩んだ挙句、今回工事をお任せした大工の大道(おおみち)さんが一つの答えを出して下さいました。
「屋根裏に収納を持っていったら?」
↑↑↑今回、建具(=扉)の枠もパイン材にて統一しました。建材メーカーの枠とは一味違います。
屋根裏に大容量の「収納」を持っていくことで、収納問題は一挙に解決したのです。(詳しくは、当ブログ「屋根裏収納編」にて。)
そして、いよいよ子供部屋が着々と進んで来たのであります!
←これがパインの「巾木(はばき)」。巾60mm×厚7mmあります。
大工の大道さん(「橘昇工藝(たちしょうこうげい)」代表)は、子供部屋に「手作り感」を出すことにこだわりを持っておられたようです。
上の写真は「巾木(はばき)」と呼ばれる、部屋の床面の周囲をグルリととりまく板状の見切り材(=境目)です。
一般には、建材メーカーの物を使われる事が多いのですが、大道さんは巾木にもこだわりを見せてくれました。
ナント!パイン材を薄くスライスして、巾木にしちゃいました!
↑↑↑部屋の床面に「巾木」を取り付ける大道さん。黙々と作業をこなします。
建材メーカーの巾木なら、安くそしてスピーディーに取り付けることができます。しかし、そこは大道さん。
丸太の梁とパイン材を使った窓枠や収納の部屋には、やはり巾木もパインでないと!
↑↑↑部屋の入隅(いりすみ)部の巾木。うっすらとパインの木目が見えます。
本物の木なので、当然「節(ふし)」や色目の濃い薄いがあります。ですが、それも「味」です。
↑↑↑これにミディアム色の天然素材のワトコオイル塗装を施します。壁と床面の境目がクッキリします。
子供部屋については、丸太や枠類など木部の塗装に関しては私たち「まつもっくり」が担当させていただきました。
工期短縮ということもあったのですが、自分たちも「部屋作り」に参加したい!という強い思い入れがあったからです。
↑↑↑丸太の梁にオイル塗装を施すまつもっくり。「う~ん、なかなかオモシロイ!」
普段は家具ばかり塗装しているまつもっくりですが、「家」の塗装となると面積が違います。
悪戦苦闘しながら、私たち夫婦(おもに嫁ですが)で塗装しました。
↑↑↑ジャ~ン!!!丸太の梁に塗装が施されました。築40年を支えてきた丸太の梁が陽の目を見た瞬間です!
40年間屋根裏に隠れていましたが、これからは子供たちの成長を見守ってくださいね。
↑↑↑40年前の「丸太梁」と、近年の四角い「集成梁」が見事に融合(?)した子供部屋。これぞ曲面と平面のコントラスト!
あとは、壁の塗装と建具(=扉)の取付けを残すのみとなりました。
大道さんのご提案により、建具をまつもっくりで組ませて頂くことになりました。まつもっくりにとっては初の試み。どんな建具になるか今から楽しみです。
いよいよ子供部屋も佳境に入って参りました。年末までにどこまで報告できるか、乞うご期待です。
ますます寒くなって参ります。みなさま、お体にはくれぐれも気をつけて!
以上、まつもっくりでした~!!!
我が家のリフォーム~子供部屋編その①と「ちょんな掛け」 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いやあ、めっきり冷え込んでくるようになりました。二十四節季の一つ「大雪(たいせつ)」を迎え、暦の上ではしっかりと雪が降りこんでくるということでしょうか?
師走に入り、何となく気忙しくなって参りましたね。
さて、今回の記事は「我が家のリフォーム~子供部屋編」です。
以下の写真、大工さんが丸太にまたがって何やら道具を持って何かしています。ン??? 何をしているのでしょう?
↑↑↑「ちょんな」と呼ばれる鉋(カンナ)の一種で、丸太を削っているのです。
「大きくなってきた3人の子供たちに、そろそろ部屋を作って上げないと・・・」という事で始まった我が家のリフォーム。前々記事まで続いた「屋根裏収納」編の続編です。
←上が「ちょんな」。グニャリと曲がった柄が特徴。下は、皮むき器。丸太の皮をむいていきます。
何しろ我が家は築40年以上。あちこちガタも来ておりました・・・。
天井をめくると、丸太の梁(直径約20㎝)が出現!!!大工の大道(おおみち)さんと相談し、
この梁を見せることで子供部屋の「アクセント」にしよう、ということになりました。
←皮をむいた後の丸太梁の状態。白っぽい、生の材質が出て来ました。
このままでは梁としてまだ使えません。
↑↑↑左が大工の大道さん。皮むき器を手にしています。右が下地(しもじ)大工さん。懸命にちょんな掛けをしてくださってます。
←ちょんな掛けで、表面が魚の鱗(うろこ)状になりました。真ん中の黒い線は「墨出し」の線。寸法を出す基準線を入れます。
昔の建築現場では、このような「ちょんな掛け」風景もよく見られたようですが、最近はほとんど見かけません。
こんな梁を使って下さるのも、大道さん(橘昇工藝代表)流のリフォームなのかもしれません。
←丸太の梁が完成!梁を組み合わせる箇所の「キザミ」も匠の技です。
最近の梁といえば、一般に「集成材」と呼ばれる四角いものが普通です。それで十分強度は保証されています。
しかし、常に「遊び心」を忘れない大道さん。通常の梁でなく昔風の丸太を使い、しかもそれを部屋内のインテリアにしてしまう発想が柔軟!
↑↑↑ちょんな掛けの終わった丸太梁を取り付けにかかります。
今回の子供部屋のリフォームは、簡単に言うと「6畳+8畳=14畳」を「4.5畳×3部屋=13.5畳」にするというもの。
そのため既存の「押入れ」部を解体し、「子供部屋」にしました。
↑↑↑丸太の梁の取付けが完了し、天井の石膏ボードが貼られた状態。中央の白い丸太が梁。薄い黄色い平面部が石膏ボードです。この後、梁にオイル塗装を施します。
押入れを解体時には、床下の材木が腐っているのが判明(!)したり様々なアクシデントもありましたが、何とかここまで漕ぎ付けました。
↑↑↑これが、皮むき器(小)です。細部や仕上げの皮むきに使います。皮むき器の下には、削り取られた皮が落ちています(クルクル巻いています)。
4.5畳を3部屋作りますが、その分の「収納」を確保する事が課題でした。
今回のリフォームでは、その課題を「屋根裏に収納を持っていく」という事で解決しました。
↑↑↑押入れ部を解体した状況。柱を抜いて、梁を入れ替え、床下をめくっていきます・・・。
↑↑↑丸太梁の取り付けが完了し、天井・壁が仕上がってきました。少しずつ子供部屋が完成に近づいて来ています。
子供たちも自分の部屋が出来るという事で、日々工事が進んでいくのを楽しみにしている様子です。安全に工事を進めて下さる大工の大道さんに感謝です。
←最後におまけショット。今回解体工事を担当して下さった吉本さん。壁を解体して下さってます。いつも笑顔を絶やさないナイスガイです!
今回の工事の面白いところは、建具を「まつもっくり」に作らせて頂けるところです。
いつもは家具や収納、棚や台ばかりを作っていますが、大道さんの思い切った提案により、建具までこちらで作らせて頂くことになりました。
まつもっくりにとって、未知のゾーンへ突入です。どんな建具になるか乞うご期待!
次号からはそんなところにもスポットを当てていきたいと思います。
・・・以上、まつもっくりでした~
我が家のリフォーム~屋根裏収納その⑦完成編と床下のハプニング! [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
11月も早や下旬。朝晩の冷え込みが身体に応えるようになって来ました。
それもそのはず、暦の上では「小雪」。雪もチラつく季節ということでしょうか。
さて、今回の記事も「我が家のリフォーム~屋根裏収納編その⑦」。
足掛け7記事に亘った屋根裏収納編も、いよいよ今回で完結です。
↑↑↑先記事までの、塗装工事施工状況です。ビニールでしっかりと養生(ようじょう)され、下地のパテ処理に手間を惜しまない西丸塗装さんの仕事ぶり。
手狭になった平屋(1F)建ての我が家にとって、3人の子供たちに公平に部屋を作って上げるには、今ある収納(=押入れ)を「屋根裏」に持っていくしかない!
・・・ということで始まった我が家のリフォーム。その屋根裏収納もいよいよ完成です。
↑↑↑下地処理に手間をかける西丸塗装さんのおかげで、ムラのない美しい仕上がりになりました。とてもペンキ仕上げとは思えないくらいです!!!
工事をお願いした「橘昇工藝(たちしょうこうげい)」代表の大道(おおみち)大工さん曰く、
「ペンキ仕上げの美しさは、下地処理にどれだけ時間をかけるかでキマル!」の言葉通り、
西丸塗装さんの下地へのこだわりは群を抜くものを感じさせました。
↑↑↑塗装前の「書斎兼リラックススペース」。屋根の勾配(=傾斜)や天窓(てんまど)部など仕上げに難しい技術を要する所です。
大道大工さん曰く、「これだけ勾配や取合い部の多い屋根裏は、クロス屋泣かせやな!」
それだけ、クロス(壁紙)では仕上がりに難が残るということでしょう。
↑↑↑きれいにムラなく仕上がった書斎。小さな空間ですが、リラックスできるスペースに仕上がりました。
↑↑↑長男お気に入りの「ロフト」スペース(約3畳)。屋根の勾配具合がよく分かると思います。
↑↑↑お義父さん希望の「書庫」。ぎっしり詰まって容量約300冊!
←こちらは「背広収納」。父の大切なお召物も、御覧のとおり、屋根勾配の一画にスッキリと納まりました。
↑↑↑屋根裏工事の着工当初の様子。屋根を支える柱と丸太の梁だけのガラ~ンとした空間が、およそ1か月でこんなにも変わるなんて!!!
・・・「屋根裏収納」という発想も然ることながら、大道さんのその作り上げていく「技術と根気」に、ただただ私たちは感嘆するばかりでした。全く脱帽です!!!
屋根裏収納が一段落したと思ったら、これからがいよいよ大元(おおもと)の「子供部屋」作りに突入です。
・・・と思った途端、オ~ッと、いきなりハプニング!
↑↑↑黒ずんだ材木が痛々しい床下。数十年にも亘って密閉されていました・・・。
今ある押入れを子供部屋のスペースに変更するために、押入れの床をめくると、ナント、床下の材木が湿気で腐っていたのです!!!
↑↑↑湿気で腐って、ボロボロになった木片。手でも簡単に剥がれました・・・。
なにせ築40年以上の我が家。過去にも幾度かリフォームをした事があったようですが、
それにしても、その時にこの事態に気付かなかったのでしょうか・・・。
大道大工さん曰く、「シロアリが来ていないだけでも、ありがたかったね・・・」。全く同感です。
←コンクリートの立ち上り基礎部に「通気口」を開けて頂きました。これで安心!
世間一般のリフォーム工事では、予算や工期の都合等で、腐っているのが判っても敢えて「臭いものにはフタをする」の理屈で床をめくらない、という工事もあるやに聞きます。
しかし、そこは大道さん。敏感に変なニオイを察知し、急きょ床下補強工事に取り掛かって下さいました。
↑↑↑土台の材木に「防腐剤」を塗布した状況。このニオイもきつい!
この箇所の工事前、道理でこの床下がフワフワした感触だった訳です。これにより、安心して過ごせます。
リフォーム工事にはハプニングが付き物。これで一先ず、クリアです。
次回より、いよいよ本体の「子供部屋間仕切り編」です。どんな子供部屋になるか、今から子供たちとワクワクしています。
↑↑↑最後におまけショット。書斎の天窓から入る陽射しがとても柔らかく、リラックスさせてくれます。
屋根裏収納も無事完成。大変な工事だったと思います。大道さん始め工事に関わった皆様方、本当にお疲れ様でした。
改めて深く御礼申し上げます。ありがとうございます。階下の子供部屋も引き続き、よろしくお願いしますネ!
以上、まつもっくりでした~!!!
我が家のリフォーム~屋根裏収納編その⑥と塗装作業 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
10月も後半になって朝晩急激に寒くなったと思ったら、あっという間に11月。
今年もあと2か月となりました。暦の上では間もなく「立冬(りっとう)」。
いよいよ冬がそこまで来ています。
さて今記事も先記事に引続き、「我が家のリフォームその⑥」です。
↑↑↑壁や天井の石膏ボード貼りが終わり、あとは塗装工事を残すのみとなった屋根裏。
3人の子供たちにそれぞれ子供部屋を確保するには、今ある収納(=押入れ)を
「屋根裏」に持って行くという方法があるよ、という事で始まった我が家のリフォーム。
屋根裏工事もいよいよ大詰め。あとは塗装工事を残すのみとなりました。
↑↑↑石膏ボードが貼られた壁に、塗装する前の下地処理(=継ぎ目や段差にパテを埋めます)が施された状況。壁面の白くなった箇所がそれです。
最近の工事では、壁の仕上げは通常「クロス」と呼ばれる壁紙を貼る事が多いのですが、
この屋根裏収納は、勾配(=傾斜)や間仕切りが多いため、クロスでなくペンキによる「塗装」仕上げを選びました。
←2度目の下地処理が完了。(薄ピンク色にパテ処理された箇所)
勾配や突きつけ箇所で仕上がりの美しさを発揮する「塗装工事」とはいえ、
今回のこの屋根裏収納は、施工にかなりの苦労を伴ったようです・・・。スミマセン!!!
↑↑↑入念なパテ処理が終わり、サンドペーパー(紙やすり)掛け処理にて、表面を平滑にします。(やすり掛けの粉で、床が真っ白に覆われています)
大工の大道(おおみち)さん(=橘昇工藝代表)曰く、「塗装仕上げの美しさは下地処理で決まる。
その点、僕がお願いするN塗装さんは仕事に妥協をしない!!!」の言葉通り、
塗装工事のNさんは、下地にじっくりと時間をかけられました。
↑↑↑ジャ~ン!!!白い塗装が鮮やかに仕上がった屋根裏収納。茶色の収納ボックス(写真右側)とのコントラストでスッキリまとまってます。
↑↑↑難しい勾配と壁面の、突きつけ部分も美しく仕上がってます。
私たち家族もここまで下地に時間をかけられるとは正直思っていませんでした。
ところが、仕上がってきたのを見ると、納得!とてもペンキとは思えないほどの美しさです。
「う~ん、これぞプロの仕事」って感じですね。
↑↑↑梁の入れ替え作業をする大道(おおみち)大工さん。
そして今回も、「梁の入れ替え」という難しい工事がありました。
子供部屋を少しでも広く使うために既存の柱を抜き、代わりに梁を挿入するという工事です。
↑↑↑おもに、梁の刻み作業を主導された下地(しもじ)大工さん。持っているのが長さ4mの梁です。
長さ4mになる空間を柱なしで支えるには、通常36㎝にもなる幅の梁が必要だそうですが、
今回は屋根裏に部屋を作った事でさらに荷重がかかる為、43㎝幅の梁にしたそうです。
↑↑↑3段重ねで、合計43㎝の幅になった梁。(一番下の白い材木が今回挿入した梁です)
これだけ大きな梁にしたらこれで大丈夫かと思いきや、さらにまだこの梁に「仕事」をしてもらうそうです。
↑↑↑梁の上部に四角い穴が明いています。何と、この穴にボルトが入っているのです!
梁を固定する柱の側に穴を明けておき、梁がはまったらボルトで柱と梁をガッチリ固定するのです。
↑↑↑そして、これが梁と柱を固定してくれるボルトです。しっかり「仕事」をしてくれています。
柱を抜くだけでも大変な作業なのに、さらに梁を入れてボルトで固定。職人の技ですね。
こんな大変な工事をいかにも楽しげにやってのける大道さんと下地さん。スゴ腕です。
↑↑↑梁の入れ替えが完了。写真上部の白い材木が今回入れ替えた梁です。その下に斜めに立て掛けてある材木が、今回抜いた柱です。
次回はいよいよ屋根裏収納が完成します。また子供部屋の間仕切り工事も本格化して参りました。
子供達も自分たちの部屋がいつ出来るのか、ワクワクして待っています。
そんな楽しい様子もお伝えできればと思います。
では、今回はこの辺で。以上、まつもっくりでした~!!!
我が家のリフォーム~屋根裏収納編その⑤ [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
運動会に、秋祭りにとあれこれ忙しくしていたと思ったら、10月も早や下旬。
実りの秋、真っ盛りといったシーズンになって参りました。
さて今回の記事も、先記事に引き続き「我が家のリフォームその⑤」です。
↑↑↑屋根裏に、様々な物を収納する「収納ボックス」(右側の四角い箱)がはめ込まれた状況。
3人の子供たちに、それぞれ公平に子供部屋を確保するには、今ある収納(=押入れ)を「屋根裏」に持って行くという方法があるよ、
ということで始まった我が家のリフォーム。
屋根裏工事もいよいよ佳境に入って参りました!!!
↑↑↑天井と壁に石膏ボードが貼られ、完成に近づいた屋根裏収納。(写真奥の黒の四角い箱は換気扇。)
屋根裏収納とはいうものの、我が家は平屋(1F)建てのため、収納に利用できる屋根裏の高さは最大で1m50㎝。十分な高さが確保できないため、施工にかなり苦労を伴ったようです。
↑↑↑背広の収納スペース。屋根の勾配(=傾斜)具合がよく分かります。
高さだけでなく、屋根の勾配具合にも合わせるため、下地組みや天井・壁の納まりに高い精度が要求されます。
↑↑↑屋根裏に設けた、私の書斎(?)兼リラックススペース。こちらも高さは約1m50㎝。
そんな困難な作業状況の中、黙々と仕事をこなして下さった大工の大道さん(おおみち)さんと下地(しもじ)さん。改めて敬意を表する次第です。
↑↑↑勾配天井と壁が仕上がった、myリラックススペース。天窓(写真中央上部)からの陽射しが柔らかく包んでくれます。
並みの大工さんなら、とうに根を上げているだろうと思われるこの難工事。
それを難なく、そして淡々とこなしていく姿勢に、私と家族は驚くばかりです。
↑↑↑施主である義父さんの念願の「書庫スペース」。容量は約300冊。
工事着手当初はどんな屋根裏収納になるか、なかなかイメージできませんでした。
しかし、こうやって完成が近くなってくると、ようやく自分たちの思い描いていたものがカタチとしてイメージ出来てくるようになりました。
↑↑↑中央の四角い枠が「点検口」。収納スペースになっていない屋根裏部の点検時に使用します。
こんな大変な工事にも関わらず、「遊び」を忘れないのが大道流。
上の画像は点検口ですが、通常の点検口といえば、市販のアルミ製の四角い枠を天井に取り付けるだけです。
↑↑↑点検口開放状況。奥にうっすら見えるのが、家の神様を祀る五平(ごへい)の木。
ところが大道さんは、「この空間(=木のぬくもりを大切にした)に、アルミは合わへんやろ」という理由で、ご覧のような木製の「手作り点検口」を取り付けて下さったのです。
←3段廻り階段の上がりきり部。中央上部には天窓からの優しい光が差し込んでいます。
上の写真は私のお気に入りの空間の一つなのですが、ここにも大道流の遊びが隠されています。
まずは天窓(てんまど)。階段に天窓を設ける事で、屋根裏に採光と通気が確保できます。
そして、写真上部左側に見えるアーチ(曲線)型の出窓。見た目にも柔らかいだけでなく、その裏にある書斎兼リラックススペースに、天窓からの明かりが差し込むように工夫されています。
・・・というように、随所に大道流「匠の技」が隠されていて、常に遊びと余裕を持ったリフォームに仕上がりつつあります。
さて、屋根裏収納もいよいよ塗装工事を以て完了です。この後、子供たちの部屋を間仕切る工事へと突入です。どんな部屋に仕上がるか乞うご期待です。
以上、まつもっくりでした~!!!
我が家のリフォーム~屋根裏収納編その④と天窓取付け作業 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
「秋の夜はつるべ落とし」とはよく言ったもので、10月も後半に入るとすっかり日の入りが早くなりました。
そんな秋の夜長を皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて今回の記事も、先記事に引き続き「我が家のリフォーム」です。
↑↑↑3段廻りの階段を取り付ける大道(おおみち)大工(左)と下地(しもじ)大工さん(右)。
平屋(1F)建ての我が家に、3人の子供たちの部屋をそれぞれに確保するには、
「収納スペースを屋根裏に持って行く」という方法があるよ、と策(さく)を授けてくれた大道さん。
そして、その屋根裏に上がるには階段が必要不可欠です。
その階段も、真っ直ぐの直(ちょく)階段では丸太の梁が邪魔をしてスムーズに上がれないため、3段廻りの階段を採用せざるを得ませんでした。
階段の施工を担当された下地大工さんの苦心の末、ご覧のような立派な階段が出来た訳です。本当にお疲れ様でした。ありがとうございます!!!
↑↑↑屋根裏に、仕上げのフローリング(床)材が貼られた様子(中央の茶色い光沢部)。
そしていよいよ屋根裏の収納スペースです。先記事までに、床の下地は完了。
今回は仕上げのフローリング(床)と、色々な物を収納するための箱を取り付けていく様子です。
↑↑↑一般に集成材(寄せ木)と呼ばれるパイン材を使用し、四角い箱を作ります。
屋根裏の収納スペースに合わせて、様々な大きさの四角い箱を作って行くのです。その数、なんと14コ!
ひたすら箱を組んでいくのです!
↑↑↑収納ボックスが3台設置された様子(写真右側)。
大道さんは、他の大工さんと比べてパイン材をよく使われます。仕上がりの美しさと加工のしやすさからなのだそうですが、それにしてもビックリするほど多いです!!!
↑↑↑こちらは収納ボックスが4台も(!)設置されました。
これほど多用されるとは思ってもみませんでした。おかげで、収納力バツグン。
さながら、パイン材の魔術師ですネ!
↑↑↑屋根に上がり、開口部を開ける作業の様子。写真右が下地さん。階段の次は「天窓(てんまど)」です。
屋根裏はどうしても熱気がこもってしまいます。通気をよくするには、換気扇と天窓を併用するのがベストです。
かつ採光量も確保できるため、「明るく快適な」屋根裏に変身するのです!
↑↑↑これがその「天窓(てんまど)」。窓を開放することで、屋根裏の通気をよくします。
今回大道さんは、屋根裏を快適に活用するために様々な工夫や知恵を捻り出して下さいました。
収納力にしても然り、階段にしても然り、天窓にしても然り。並みの大工さんでは、ここまでの工事は提案できなかったのではないでしょうか。
改めて大道さん、下地さんに感謝する次第です。
↑↑↑今回のおまけショット。屋根裏に穴を開けた時の、内側からの様子。
秋晴れの空に、ポッカリ雲が浮かんでいます。工事もいよいよ中盤に差し掛かりました。
お二人に任せていると、この秋空のように晴々(はればれ)と工事が進んで行く気がします。
色々大変だと思いますが、この後もよろしくお願いしますね。
以上、まつもっくりでした~!!!
我が家のリフォーム~屋根裏収納編その③と階段掛け作業 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
10月に入ったと思ったら、あっという間にもう半ば。急激に朝晩涼しくなりましたネ。
刈り終わった田んぼには真っ赤な「彼岸花」。コスモスの花も風に揺れ、季節はすっかり秋色に染まりました。
さて、今回の記事も引き続き「我が家のリフォーム」です。
↑↑↑屋根裏に床の下地が出来上がった状況。
屋根裏に「大容量」収納を作る、という事で先月9/13より始まった工事。およそ3週間で、すっかり屋根裏に間仕切りのための下地が組み上がりました!
↑↑↑ジャ~ン!!! 間仕切り用下地が組み上がり、すっかり様変わりした屋根裏。
なにしろ我が家は築40年以上。柱も傾き、丸太の梁もかなり曲がっていたようです。
そのため、レベル(水平)を出したり、立ち(垂直)を見たりするのに、大工の大道(おおみち)さんは苦戦されたようです。スイマセン!
↑↑↑階段を掛ける前の状況。写真上部の「丸太の梁」が、築年数を物語っています。
また屋根裏に上がるためには階段が必要です。今回は、その階段掛け作業にもスポットを当ててみようと思います。
我が家の間取り上、丸太の梁を避けるように階段を掛けるためには、「3段廻りの階段」しか方法がない事が判明しました。
↑↑↑階段を掛けるための冶具(じぐ)を取付けます(写真中央の四角の白い枠)。下準備ですね。
私が、「丸太の梁」を装飾として室内空間に見せたいと言ったばかりに、大工さんに大変なご苦労をかけてしまいました。
ただでさえ面倒な廻り階段。そこへ架かる柱や丸太の梁を見せようとするのですから、細工が大変なものになってしまいました。申し訳ございません!!!
↑↑↑柱が立ち、上から少しずつ階段が掛かっていきます。
柱や梁を隠そうとするなら、もっと簡単に階段を掛けることが出来たそうです。
ところが、大道さんとペアを組んでいる下地(しもじ)大工さんは、「ここが腕の見せ所」とばかりに気張って下さいました。
ありがとうございます!感謝感激でございます!!!
↑↑↑梁に「鍵穴」のような穴を掘ります。一体何でしょう???
私が軽はずみにも「丸太の梁を見せたいですよね」と言ったばっかりに大道さんや下地大工さんに余計な手間を掛けてしまいました。
しかしその分、ホントに格好の良い廻り階段に仕上がりそうです。家族みんなで、ワクワクしてます!
↑↑↑ジャン!梁の鍵穴に柱が立つのです。写真中央に見える細い棒をかまし、梁に垂直水平にガッチリと立ちました。
少しでもいいものにしようと匠の技を競う、一途(いちず)な姿勢にこちらも感服しています。
↑↑↑何度も何度も階段のはまり具合を確認する大道大工(左)と下地大工さん(右)。
一昔前には、家には丸太の梁をよく使っていました。ところが最近は、すっかり「バン」と呼ばれる四角い梁に代わってしまいました。
私は、40年以上陰で支えてくれたこの丸太の梁を、何とか表に出して上げたいと思ったのです。
↑↑↑上から7段目まで掛かってきた階段。苦心の末、ようやくここまで来ました(涙)!
丸太の梁も、隠してしまえば工事も楽に進むところ。ところが、大道さんは2つ返事で「ヨシ、出そう!」と快く引き受けて下さいました。
↑↑↑廻り階段の納まり状況。見せるためスッキリとかつ美しく仕上がってます。下地大工さんの苦心の色が伺えますネ。
今回、この階段のために私のワガママを聞いて下さって本当にありがとうございます。
40年以上この家の屋根裏で支えてくれていた、この丸太の梁も喜んでいると思います。
大道さんとは、この梁の仕上げとして、木の皮を剝(む)いてカンナがけしようかと相談中です。
一体どんな梁に仕上がるのか、本当に楽しみにしています。
大道さん、下地大工さん、また丸太の梁に改めて感謝する次第です。
以上、まつもっくりでした~!!!
我が家のリフォーム~屋根裏収納編その②と梁掛け作業 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
9月も終盤に差し掛かると、エライものですっかり涼しくなって参りました。
ほんの数週間前まで、あんなに「暑い、暑い!」と言ってたのがウソのようです。
今度は「寝冷え」に注意しないといけませんネ!
さて、今回の記事は先記事に引き続き、「我が家のリフォーム」です。
↑↑↑屋根裏の様子。床面に下地用の根太(ネダ)と呼ばれる材木が敷かれました。
リフォームのきっかけは先記事でも述べたように、我が家の3人の子供のうち、一番上の息子が中学1年になった事。
思い切って、狭いながらもそれぞれの子供部屋を作る事にしました。
ところが我が家は平屋建て(1F建て)のため、十分なスペースを確保することができませんでした(泣)!!!
↑↑↑屋根裏床面に平面(コンパネ敷き)が誕生しました!
そこで、いつも『安心ひがしなリフォーム隊』でお世話になっている橘昇工藝(たちしょうこうげい)大道(おおみち)大工さんに工事の見積もりを依頼しました。
「子供部屋のスペースを優先すると、「収納」が確保出来なくなる・・・」
そんな難題を大道さんは、「屋根裏大容量収納」で解決して下さいました!!!
↑↑↑屋根裏に「ロフト」を作る作業をする大道さん。写真の左隅です。
「屋根裏に収納スペースを設ければ、1Fに子供部屋のスペースを確保できる」 大道さんはそんな答えを提示してくれました。
・・・そして、今回の工事になったという訳です。
↑↑↑1Fに梁(ハリ)を掛ける様子。屋根裏に上がるための階段を設ける作業です。
「屋根裏に部屋が出来たらなあ・・・」と、漠然とは考えていました。
が、このように「収納スペース」を作るなんてことは思いつきませんでした。
↑↑↑写真右上の四角く削り取った部分に、梁をはめ込んでいく様子です。
屋根裏を実測した結果、高さが1m50㎝しかなく、屋根裏に子供部屋を作る訳にはいきませんが、
収納スペースとしては十分です。
↑↑↑丸太の梁を削り取り、新しく梁を交差するように掛けます。職人の技ですね。
おまけに、収納スペースだけでなく「ロフト」も設け、長男の部屋は床面積が1.5倍になりました!
↑↑↑カケヤと呼ばれる大きなトンカチ(梁の下部)で叩いて、梁が見事掛かりました!
子供部屋のスペースは確保出来るわ、収納スペースは確保出来るわで、我が家は大満足!!!
家族全員でワクワクしながら、工事を見守っています。
↑↑↑見事梁が2本掛かりました。(写真上部中央の白っぽい材木)
目に見えて工事が進んで行くので、子供たちは次はどこまで進むのか楽しみにしています。
↑↑↑おまけです。作業終了時の大道さんの道具片付け状況。整然と道具がまとめられています。
屋根裏を有効活用する事で、子供部屋と収納スペースを一挙に解決に導いてくれました。
だけでなく、仕事が速い!キレイ!道具類の手入れが行き届いているため、仕事にも余裕が出来てくるのでしょうね。
大道さん、この後もよろしくお願いします!!!
以上、まつもっくりでした~!
我が家のリフォーム~屋根裏収納編その① [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
猛暑の続いた夏もいよいよ終わりに近づいてきましたネ。
いやあ、今年は本当に暑うございました。皆様方、よくこの暑さに耐えて来られたものです。
いよいよ9月もお彼岸の頃になり、ようやく朝晩過ごしやすくなって参りました。
さて、今回の記事は「我が家のリフォーム」です!!!
↑↑↑工事に先立ち、家の四方を塩と酒で清める、大道(おおみち)大工さん。
今回の記事は、実は私の家のリフォームなのです。
おかげさまで、子供達も順調に大きく育ち、3人いるうちの一番上の長男が中学1年生に
なったのを機に、狭いながらも個別に子供部屋を設けることになりました。
↑↑↑「清めの塩」を撒く前の打合せ。左が大道さん、右が私の義父さん(施主)です。
かねてより、子供部屋を作る話はあったのですが、なかなか実行に移すタイミングがありませんでした。
しかし今回は、常日頃『安心ひがしなリフォーム隊』でお世話になっている、大工の橘昇工藝(たちしょうこうげい)
大道さんとのタイミングもバッチリ合ったため、エイヤッで工事にかかることになりました。
↑↑↑工事着手前の子供部屋。8畳の広さです。この部屋がどのように変わっていくのかワクワクです。
大道さんは、非常に大工としての慣習(ならわし)やしきたりを重んじます。
従って、冒頭の写真にあったように、工事着手に先立ってはまず、家の四方に「清めの塩」を撒いて、
家の神様に工事の安全を祈願するのです。
↑↑↑子供部屋の天井が払われました(天井バラシ)。丸太の梁(はり)が露(あら)わになりました。建具類はマスキングテープで養生(ようじょう)されています。
今回のリフォームのポイントは、子供部屋を作ることも然ることながら、屋根裏に大きな収納スペースを確保することです。
子供部屋の床面積をそれぞれ公平に確保しようとすると、どうしても収納スペースが限られます。
そのため思い切って、屋根裏に収納スペースを設けることとなりました。
↑↑↑これが屋根裏の様子です。天井裏の床面の下地になる、根太(ネダ)が整然と敷かれました。
中央部に左右に渡されているのが、丸太の梁(はり)です。40数年前には、よく丸太の梁が使用されていたようですね。
この後、いよいよコンパネ(合板)を敷いて床面が出来上がります。
屋根裏は、夏場は相当な暑さになるので、天井面と床面に断熱材を入れて、屋根からの温度を遮るようにします。
壁が出来てくると、いよいよ屋根裏収納らしくなるのでしょうね。
↑↑↑これは、おまけの写真。屋根裏で子供たちの記念撮影です。めったに撮れない場所なので・・・。
屋根裏収納と自分たちの部屋を心待ちにするわが子たちの喜ぶ様子が楽しみです。
大道さん、よろしくお願いしますネ~!
次回はどこまで進んでいるやら・・・。乞うご期待です!!!
以上、まつもっくりでした~。
壁クラック(ひび割れ)補修リフォームの依頼 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いよいよ梅雨入り。雨の多い時期に入りますが、大地に潤い(うるおい)と
実りをもたらしてくれる貴重な季節でもありますネ。
私はこの季節が大好きです。
さて今回の記事は、コレ↓↓↓。なんと壁に「注射器」が刺さっています!!!
実はコレ、壁のクラック(ひび割れ)を補修しているんです。
当店で棚や踏み台をちょくちょくご購入下さるFさん。ご自宅の壁に、天井から床まで1本のひび割れが入っていました。
当初は「細い筋」程度だったひびの幅が年々拡大し、ここ数年では壁のクロス(壁紙)にはっきりと「太い溝」が刻まれるまでになったのです。
↑↑↑「注射器」の様子。この注射器で、壁のひび割れ部から硬化剤を注入します。
まつもっくりでは、当店の「端材木物(はざいこもの)」や「カントリー家具」を注文下さったお客さんに
住まいのリフォームのご相談も承っています。住まいのちょっとしたお悩みを、
まつもっくりと一緒に解決していきましょう!という事ですね。
↑↑↑硬化剤を注入した注射器を取り外す様子。これで、ひび割れ部をガッチリ固めるわけです。
そこで登場するのが、われらが師匠、大道敦二氏。橘昇工藝の代表者であります。
大道氏は、大工さんになる前は「クロス(壁紙)職人」だったこともあり、壁紙の補修はお手の物。
ひび割れ部の壁紙をそ~っと剥がし、硬化剤を注入した後、壁紙を元通りに貼る工法を採用しました。
↑↑↑注射器を撤去したあと、下地の「パテ処理」を施します。「いい材料+いい技術=いい仕事」。いいパテ剤を使用する事で、パテ処理あとの「シゴキ」の工程を省略できるのです。
まつもっくりでは、大道氏を中心とした木工グループを核にして「安心ひがしなリフォーム隊」を結成し、
安心で信頼できる住まいのリフォームをご提供できるよう日々活動しています。
↑↑↑パテをドライヤーで乾かします。このドライヤー、温度はなんと600℃!!!スピーディーに乾きます。
↑↑↑剥がしたクロス(壁紙)にのりを付けます。ハケを使う手つきが滑らか~です。スイスイ作業がはかどります。
↑↑↑ローラーを使って、クロスを元通りに貼っていきます。時計の針を逆に回しているように、みるみる壁が元にもどります。
↑↑↑いよいよ貼り終えました。スポンジを使って、きれいにノリをふき取ります。真剣な眼差し、これぞ「ザ・職人」ですね。
↑↑↑そして完成!!! 見事、壁のクラック(ひび割れ)が消えました。Fさんも大喜びのご様子。長年のいやらしいひび割れのお悩みがウソのように霧消しました!
まつもっくりでは「安心ひがしなリフォーム隊」を中心に、こうした住まいのリフォーム工事を積極的に受注しようと懸命になっています。同時に、木工好きな方も大募集中!!!みなさんで一緒に住まいの悩みを解決していきましょう!
以上、今回はこの辺で。まつもっくりでした~!!!