桧とヒバの「健康」ベランダ、柿渋仕上げ! [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いやあ~、ホント毎日暑いですねえ!
それもそのはず、暦の上では小暑から大暑。
これだけ暑いとますます元気が出ますわ(笑)!
さて、今回の記事は「桧とヒバの健康(!)ベランダ」。
当まつもっくりは、実は母体が住宅の建築材料を扱う建材店です。
そのため、お客さんのほとんどが大工さんや工務店さん。
家の中のリフォームだけでなく、ベランダなんかもよく手掛けられてます。
ベランダ上部の庇(ひさし)部。物干し竿もラクラク掛けられます。
その中にちょっと変わった大工さんがいらっしゃいまして、
槍鉋(やりがんな)に命を懸けてらっしゃる方がいます。
槍鉋とは、正に槍(やり)のような形をした鉋(かんな)です。
その方が、そのカンナで削って「手摺り(てすり)」を作ると、
機械で作ったのとは全く違った手ざわりの手摺りが出来ます。
この棒状の木が、槍鉋仕上げの手摺りですわ!
写真ではちょっと分かりづらいですが、表面にゴツゴツ感があります。
それでいて、握った時にしっくり来る感じがあります。
木の材質は「ヒバ」。ヒノキ科の木で、別名「翌檜(あすなろ)」。
この木で手摺りを作ると、手が滑りにくいんだそうです。
このベランダには、柿渋(かきしぶ)と呼ばれる天然の防腐剤を塗ってます。
ですので、全体的に茶色がかったベランダです。
天然素材のベランダで、人にも環境にも優しい!という訳です。
ベランダの依頼主さんのお母さんが、車椅子生活になられた為、
日当りのいい庭の一部をベランダにしてほしいという願いだそうです。
昇降階段も上がり下りしやすく、柱にもヒノキを使いしっかりと
頑丈に作ってあります。
丸みをつけて当たっても痛く無いようにしてます。さすが!です。
このブラケット(腕木)もヒノキの端材で作り、現場にゴミが出ないように
徹底的に木を使われます。
この大工さんは、造形士として活躍されているちょっと有名な方で、
最近では、 「金物マガジン」というフリーペーパーのVol.9にも紹介されてます。
最後に、ちょっと一休み。庭園にちょっとした池があります。
庭石に注ぐ水送りの木(写真中央)。まるで「鹿威し(ししおどし)」のような風情!
水送りの木もこの大工さんが作られたものです。
また庭石にかかる灰色のひも状の物は、依頼主さんがご自身で結われた「縄の樋(とい)」。
お客さんも、縄でも何でも活用するアイデアマンです!
今回は、ちょっと閑話休題でした。
暑いので、お体あんまりムリしないようにしましょう~!
以上、まつもっくりでした~!
クラフトバザールin神路本通商店会のご報告! [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いよいよ、7月ですね。蒸し暑かった梅雨も間もなく明けてくれるでしょう。
セミの声が聞こえてきたら、楽しい夏休みですね!
さて、今回の記事は先日6/15(日)に行われた「クラフト・バザール」。
これに参加させていただいた様子を書きますね。
まずは、このポスター。何と、この商店街の中にお住まいの女性漫画家が
描かれたそうです!(看板立てはまつもっくりが制作させていただきました。)
こちらが、まつもっくりの「店頭」。・・・といっても、手作り木工品を
無造作に並べてあるだけです!う~ん、バザール!
ペン立てやら本立て、壁掛けや足踏み台等々・・・。
端材で作ったさまざまな小物類を地面に並べます。
そして、今回の目玉は、「手作り椅子木工体験」!
自分でも木工をやってみたいという方に働きかけてみました。
4組ほど参加があり、まずますでした。
こちらは、まつもっくりの隣で出店された「創作工房 風の森」さん。
陰ながら色々ご協力いただいてます。感謝!
イルカやクジラ・・・様々な動物のカタチの飴(あめ)を作っておられました。
↑こちらは本格派木工の「うたたね」さん。初参加してくれました。
今回で2回目になるのですが、1回目よりも店の数が増え、
前回よりも活気が出てきたような気がします。
お店どうしの交流もでき、商店街が少しでも活気づいてくれればなあ!
と願うしだいです。
次回は、11/9(日)を予定しています。近くになったら、改めて案内しますので、
ぜひお越しくださいネ!
以上、まつもっくりでした~!
クラフトバザールin神路本通商店会、まもなく開催! [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
早いもので、もう6月。大自然に潤いをもたらしてくれる梅雨の時期ですね。
紫陽花が美しく花を咲かせるこの時期が、私は大好きです!
さて、間もなく6/15(日)にわが大阪・東成区(ひがしなりく)の
神路本通(かみじほんどおり)商店会におきまして、
クラフトバザール(第2回目)が開催されます!
これは、この商店会の会長である吉岡さんご夫妻が中心となって
手作りの品をバザー形式で出し合い、「商店街に人を呼び込もう!」
という意図で出来た商店街活性化企画ですわ!(笑)
(大阪のミニコミ誌「ザ・おおさか」6月号にも紹介されてます。)
このバザーに、まつもっくりも参加させていただく事になりました!
上のチラシの左上に「まつもっくり@大松建販」で載ってます。
上の写真は、昨年のクラフトバザール(第1回目)の様子です。
ご覧のように、商店街の店の前に木の台や小物を並べるのです。
アーケード商店街なので、雨の日も安心!です。
さて、まつもっくりの今年の試みは「親子木工教室」。
私たちがバザーで売っているその横で、「手作り椅子」を
ご自身で作っていただこう!というものです。
上のような簡単な椅子を作ってみようと思います。
自分でもやってみたい!という方に働きかけていこうと思い立ちました。
わたしたちも丁寧に教えますので、興味のある方は是非どうぞ!
また、キット販売もしますので、家に持ち帰っての制作もOK!
当日の様子は、また後日報告しますネ!
以上、まつもっくりでした~!!!
ふれ愛パンジーがテレビ放映されました! [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃい)、まつもっくりです!
日中の暑さが日増しにキツくなって参りましたネ!
聞けば、この時期の紫外線が1年で最も強いとか。
皆さん、日焼け予防をしっかりしましょう!
さて今回の記事は、前号に引き続き、「ふれ愛パンジー」。
このオープンイベントの様子が、先日ケーブルテレビ等で放映されました。
その中で、何とこのまつもっくり、テレビに出演しちゃいました!
上の画像がそうなのですが、平松大阪市長からインタビューを受けてしまったのです!!!
平松市長の左側に見える、「大木の柱」を製作協力したということで、
その感想を問われたものです。
(そのインタビューの様子はココをクリックすると動画で見れます。
中盤から後半にかけて、「ものづくりパートナー」の松本で出てます。)
本番撮影時は、緊張でガチガチ。私のうろたえている様子が
手に取るようにわかります・・・。
平松市長はすごく優しい方で、そんな僕を見て「そんな緊張せんでええから(笑)」と
リラックスするよう気を使ってくれました。エエ人やなあ~!
ひがしなり市民協働ステーション「ふれ愛パンジー」に参加させていただいたことで、
郷土の「まちづくり」にわずかながら関わることができました。
まつもっくりの手作りの作品が、少しずつ輪(=和)を広げつつあることを実感しています。
「ふれ愛パンジー」に協力して下さったみなさん、本当にありがとうございます!
以上、まつもっくりでした~!
ひがしなり市民協働ステーションふれ愛パンジーづくりに参加して・・・ [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
5月に入り、二十四節気の一つ「立夏」を迎え、暦の上ではもう「夏」!ますます暑くなって来ましたネ。
みなさんは、このゴールデンウィークをどのように過されたのでしょう・・・?
さて、今回の記事は、3/23(日)に大阪・東成区役所1Fにオープンしたひがしなり市民協働ステーション「ふれ愛パンジー」。
↑↑↑↑上の写真は、オープン当日の記念式典の会場です。
右端に見える円柱の木は、当まつもっくりが製作協力させていただいた「大木の柱」です。
「ふれ愛パンジー」は、東成区役所内に出来た空きスペースを、
区民と行政が知恵を出し合って有効活用していこうというコンセプトで生まれた、
全く新しい公共の空間です。
昨年の夏からこの「ふれ愛パンジー」づくりにメンバーとして参加させていただき、
空間に「自然」と「安らぎ」の印象を与える「大木の柱」や
腰掛け椅子や簡易ステージとして多目的に使用できる「多用途ボックス」の制作に関わりました。
東成区の「まちづくり」の一端に加えていただき、大変光栄に思ってます。
左側で菅笠を被るスーツ姿は、竹内鳥取市長。右側のスーツ姿は、平松大阪市長です。
(お忙しいところありがとうございます!)
オープン当日は、東成区長はもとより、菅笠(すげがさ)がご縁で結びついた竹内鳥取市長
(鳥取市のホームページでも紹介されています)、
市民協働に積極的な平松大阪市長も参加され、花を添えてくれました。
また、マスコミ各社の方々も注目して下さいました。
産経新聞(中井さん、ありがとうございます!)、また日経新聞にも
「庁舎の空き部屋 有効活用」という内容で、取り上げていただきました。
東成の「まちづくり」に関わり、このような晴れがましい機会に巡り合えた事は
私にとって、すごくラッキーでした。
平松大阪市長とは、セレモニーの事前レクチャーでお話させていただく機会を得ましたし、
竹内鳥取市長からは、直筆のお礼のハガキまでいただきました。↓↓↓↓
それもこれも一重に、「ふれ愛パンジー」メンバーの皆様のご協力や
東成区役所職員の方々の一方ならぬご尽力があったからこそと痛感します。
今後ますます、市民と行政が手を取り合って「協働」していく姿が増えていくと思います。
東成区のために何が出来るか分かりませんが、微力ながら協力させていただけたら、
と考えています。
最後に、「ふれ愛パンジー」オープンに携わった大勢の方々、本当にお疲れ様でした!
感謝致しております!「ふれ愛パンジー」が東成の活性化の一助になることを祈念します。
以上、まつもっくりの「まちづくり」報告でした~!
平松大阪市長と会談してきました! [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
3月も半ばに入り、急に暖かくなってきましたね。 いよいよ「春」!
家にこもっていないで、 外に出て新鮮な空気をい~っぱい吸いましょう!
さて、タイトルにも書いた「平松大阪市長と会談」ですが、
なんとこのまつもっくり、平松市長に会って来ました!
↑↑↑↑↑↑↑↑これが平松市長の名刺なのだ~!
実はまつもっくり、現在大阪・東成区役所(ひがしなりくやくしょ)に
出来つつある、 区民と行政が協働でまちづくりを進めていこうという
「(仮称)区民参画協働センター」づくりに 参加しています。
右側サイドバー(→→)にも載せてますように、
区役所内に「大木の柱」なんかを施工させていただいたりしてます。
早い話が、『行政に頼ってばかりいないで、区民も智恵を出し合いましょうや!』
というのがコンセプト。そのコンセプトに平松大阪市長が賛同してくれたようです!
(大阪市役所のHP「市長記者会見2008年2/13」でも紹介されてます)
区民と行政が力を合わせる姿が、今の世の中には必要なのかも知れませんね。
そのオープンイベントの事前説明に、大阪市役所まで行って来たわけです。
↑↑↑↑左側中央のグレーのスーツ姿が平松市長。
平松市長に向かってしゃべっている、右側手前の後姿がまつもっくりです。
ちょうど「大木の柱」の施工状況について説明しているところです。
↑↑↑↑大阪市役所にて記念撮影。
中央が「平松大阪市長」。右から2人目が「まつもっくり」です。
今度3/23(日)に東成区役所で、その「区民参画協働センター」が
オープンするんです。(愛称は『ふれ愛パンジー』に決定。)
ナ・ナ・何と、その日平松市長も来て下さる予定なんです!
みなさん、是非お越しください!(ただし、市長は9時半~10時位までしかいません。)
当日は、かに汁なんかも1杯100円で振舞われる予定!
お時間都合つく方、是非東成区役所へ!
(区役所に駐車場はありませんので、お近くのコインPに駐車ください。)
以上、まつもっくりでした~!
区役所の中に「大木」が・・・!?その② [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
いやぁ、ホンマに寒くなってきましたねえ!
さすがに大寒。やっぱり、冬はこうでなくっちゃネ!
みなさん、風邪なんかひかれてませんか?
さて、今回は前の記事でも触れました、
区役所内の「大木」について少しお話しますね。
ジャ~ン!これがその「大木」です。
雑然としたオフィスに、円柱型の大木が2本ニョキニョキッ!
実はここ、大阪・東成区役所(ひがしなりくやくしょ)1階に
現在出来つつある「(仮称)区民参画協働センター」なのです。
施工前の柱です。単なる、白の四角いコンクリート柱です。
今年の1月から、区役所1F南側に空きスペースが出来ました。
そのスペースを活用し、区民と行政が力を合わせて、
地域の問題を解決していこう!というコンセプトで生まれたのが
上述の「区民参画協働センター」です。
どういう訳か、このセンター作りのメンバーに私も入らせて
もらってまして、その大木作りをするために
この1/19(土)20(日)の2日間、施工して参りました!
大木の側板になる杉板です。約8cm巾の杉板をペタペタと貼り付けていきます。
「区役所の中にありながら、運営していくのは区民」という、
全国でも珍しい行政の取り組みだそうです。
そのため、施設の仕様はおもに民間からのアイディアに委ねられました。
区民の憩いのスペースにもなるように、「木のぬくもり」のある
空間にしようというアイディアが数多く出ました。
・・・で、この「大木」もそのアイディアの一つという訳です!
円弧をくり貫いた合板(厚み28㎜)にL字型の鉄のアングルを取付けます。
円弧にくり貫くのも、地元の金属加工会社さんが協力してくれました!
なんとレーザーを使ってくり貫くのだそうで、その機械がなんと
「ン億円」もするのだそうです!
先ほどの円弧にくり貫いた合板の下地材を、
ご覧のように柱の四方に取付けていきます。
円弧型下地材の取付けが完了しました。
試しに、杉板を2枚仮並べしたところです。
あとはジャンジャン、杉板を貼り付けていくだけです!
いかがですか・・・?段々と杉の大木に見えてきました?
こんな感じでジャンジャカジャンジャカ貼り付けていったものが、
トップページに載せた画像です。
少しは楽しんでいただけましたでしょうか?
センター作り当初は、手作り家具や椅子でご協力させていただく
はずだったのですが、気がついてみると、何やら大木を作ってました・・・。
まだ完成ではないのですが、あらかたの施工は終了し、
ホッとしてます・・・。また今後、このセンター作りの話題が
進行していきますので、追々更新していきますね!
次回は、「英会話教材スタンド」の完成品を
載せていきま~す! お楽しみに~!
以上、まつもっくりでした~
伊勢神宮参拝!と話題の「赤福」 [ミニトンカチ雑記帖]
まいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
モノづくりフェスタも終了したのも束の間、フェスタのおかげ(?)か
見積り&制作依頼が続いておりまして、嬉しい悲鳴を上げてます!
目下、ご注文品の「角欠き収納棚」を制作中です。
制作状況の画像が載せるほど無いので、後ほどイメージ図載せますね。
さて、ここらでちょっと寄り道して、私のライフワークの一つである
「史蹟探訪」の記事を載せてみます。
伊勢神宮の内宮(ないくう)
先日、当店の氏神さま・熊野大神宮の氏子さんの団体が
伊勢神宮に参拝されると聞き、運良くそこに参加させていただける
機会を得ました。
ご存知「伊勢神宮」は、日本の神様のボスみたいなものですよね。
以前の記事でも紹介しましたが、春日大社の葉室宮司の著書を
読んで以来、自然と環境を大切にする日本の神様と神社について
もっと深く知りたいと思うようになりました。
五十鈴川に架かる「宇治橋」とそのたもとに見える桧(?)の鳥居
そのためには伊勢神宮へ行くのが一番!と思っていましたので、
これは「渡りに舟」とばかりに参加させていただきました。
伊勢神宮へは、小学校6年生の修学旅行以来ですので、
およそ25年ぶり。こうして大人になって改めて訪問すると、
小学校時代には感じなかった伊勢神宮の「簡素な美しさ」を
しみじみ感じることができました。
式年遷宮の御敷地(みしきち)
樹齢千年はあろうかと思われる杉や桧の大木群の中を歩みます。
本殿に到着するころには身も心も引き締まる思いでした。
今回ラッキーなことに、御垣内参拝(みかきうちさんぱい)といって、
一般参拝では入ることができない神域(=垣根の中)まで入っての参拝を
させていただくことが出来ました。本殿をより間近で見ることができ、
「おー!この中に天照大御神さんがいらっしゃるのか!」と
ちょっと感動モノでした。
参拝を終えた後、「おかげ横丁」めぐりと伊勢神宮の外宮(げくう)を訪ね、
慌しく伊勢をあとにしました。
「赤福」の店の前に貼ってあるお詫び文
今回残念だったのは、お土産に「赤福餅」を買って帰れなかった事!
あたりは観光客で賑わっているのに、赤福の店の前だけは
灯りが消えたかのようにシ~ンとしてました。
上の写真にあるように「お詫び文」が一枚ペロリと貼ってあるだけ。
今回の事件をバネに、一層おいしい「赤福餅」を私たちに出してほしいと
願うばかりです。
さて冒頭にもご紹介しました「角欠き収納棚」。
棚の右奥の隅を欠きます。
部屋の隅に柱が出ていて、そこに柱分の角(カド)を欠いた
収納棚を制作中です。収納棚を置きたい場所にちょうど
柱が出っ張って邪魔になるので、そこにピッタリ納まるように
棚を作ってほしいとのご依頼です。
間もなく完成予定ですので、もうしばらくお待ちくださいね~!
今回は以上で~す!まつもっくりでした~!!!
春日大社とお祭りと・・・ [ミニトンカチ雑記帖]
まいどおおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
ようやく梅雨明けし、いよいよ夏本番!ですね。
天神祭りも真っ盛り!暑さに負けず、頑張っていきましょー!
さて先日、奈良方面へ配達に行った際少し時間が空いたので、
春日大社に行ってきました。
本殿です。
神社や祭りといえば、私のブログ仲間であります pandadaさんや
よかったらそちらもどうぞ!
当日は急きょお参りに行くことにしたので、カメラの持ち合わせがなく
携帯で撮ってます。少し見にくいですが、そこはどうかご勘弁を。
平日の午後ということもあってか、境内はとても静か。
海外から来られた外国人観光客がパラパラといる程度でした。
入り口の前にある囲いのある立て札。
この立て札の下には、霊験あらたかな石があります。
なにやら、春日大社のその昔からある石だそうで、ここから
「なんとか童子」(?)が出てきたのだそう。(すいません、忘れました。)
そもそもなぜ春日大社なのかといいますと、
商売人として私が尊敬する斎藤一人さん
(長者番付10年連続ベスト10入り。累計納税額百数十億円!)
の著書(「普通はつらいよ」)に春日大社さんのことが
書かれてあったからです。
「商売するということは『感謝』するということ」という趣旨のことが
書かれてあり、参考文献に現・春日大社宮司(葉室頼昭氏)の
『<神道>のこころ』が挙げられていました。
春日大社の中に入ってみれば分かるのですが、簡素な中にも壮厳さがあり、
凛とした空気に包まれています。奈良の街中ですが、自然林が残されています。
春日大社の案内板。
(詳しい内容は冒頭に挙げたリンクからどうぞ。)
それまでの私は、神社や神道というと宗教的な意味合いを感じ、
どちらかというと避けていました。しかし、この本を読んでビックリ!
宮司の話によると、神道とはもともと(縄文時代~)日本にあった風習や
慣わしの事であって、戦後強制的に宗教扱いされてしまったそうです。
日本人がそもそも持っている「感謝のこころ」や生活そのものが
神道だと仰っています。
いやあ~、驚きました!全く誤解していた自分が恥ずかしかったです。
そして奈良といえば「鹿」。春日大社の中にもいてます、いてます!
案内板の下にもいました。
宮司の話によると、奈良の鹿は野生なので「飼っている」のではなく
「共生」しているのだそう。鹿せんべいは食べに来ますが、
決して人間に甘えてはいません。
500円の特別拝観料を払えば、色々と中を観る事ができます。
時間に余裕のある方はぜひどうぞ!こころが洗われます。
「吊り燈篭(つりとうろう)」がい~っぱいあり、とても美しいですよ!
これから夏祭りや納涼祭が次々に行われますよね。
「祭り」とは神様をお喜ばせする最高の神事なのだそうです。
神道には仏教やキリスト教、イスラム教などのように経典がありません。
ただひたすら「行ない」によって、何千年も伝統を伝えてゆくのだそうです。
皆さんも「お祭り」に参加し、日本のよき伝統を後世に伝えて行きましょう!
次回は、キッチン飾り棚と紙芝居の枠を予定。乞うご期待!
以上、まつもっくりでした!
御金神社 !? [ミニトンカチ雑記帖]
まいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
パソコン収納机の進捗状況が遅くて、大変申し訳ありません。
現在のところ、塗装と引出し作りがほぼ完了したところです。
今回、載せるほどの写真数でもないので、ちょっと寄り道してみます。
御金神社の幟と銘板
ジャーン!これ、なんと読むのでしょう?
「おかね」神社じゃありませんよ。
「みかね」神社と読むのです!面白いでしょう?
京都市中京区西洞院押小路下ル押西洞院町にある
由緒正しき神社なのです!
私の店の本業は、住まいの建築材料をあちこちの
工事現場に配達するというものです。配達した先で
時間が許せば、おもしろい店や史蹟なんかを訪ねるのも
私の(ひそかな!)楽しみなんです。
この日も発見してしまいました!御金神社!
ビックリしてしまいました。思わず携帯で撮影してしまいました。
(御金神社さん、スミマセン!)
御金神社の石柱
その左横は、黄金に輝く鳥居の脚部です!
ここで、御金神社についての説明を簡単に・・・。
由来は伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)、二柱神の
皇子にして金山毘古神と称(とな)え奉る五元の第一位の神で
金乃神、金乃類を司(つかさど)り給う神で、世に云う金人様です。
剣・刀・鏡・鋤・鍬、大きくは現代の機械類の「鉱山の神」。
また通貨に用いられる金・銀・銅の他、諸々の合金属を
御護り給うことから「資産運用の神」としても崇(あが)められています。
そんな訳で、境内に吊るされた願掛けのお札には
「宝くじにあたりますように。」とか「株で儲かりますように。」とかが
い~っぱい!ビックリしました。
黄金に輝く鳥居!
その下に見える青い屋根は御金神社のお社です。
「なにわの笑売人(しょうばいにん)」を目指す私としては、
あまり神社に願掛けをするのは好みません。
神社は常日頃の「感謝」をするところと心得る私は、
(日本一の商売人「斎藤一人」さんの影響です。)
「こうやって元気に配達させていただいてありがとうございます」と
感謝し、賽銭箱に500円を(奮発して!)入れました。
鳥居にかかる額です。
前に掛けられた掲示板には、過去に新聞に掲載された記事が
貼られてありました。地元では「知る人ぞ知る」スポットなのかも
知れません。すぐ近くには、コインパーキングもありますので、
必ず駐車場に止めてから訪れて下さいね!
それから御金神社の境内はひっそりと静かです。
静かに心を落ち着かせて訪ねてくださいね!
以上、まつもっくりでした!
***パソコン収納机、もうすぐできますよ~!***