まつもっくり親子木工体験(第6回)~H23冬休み編 [ミニトンカチ雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
年が明けたと思ったら、もう半ば。季節は「大寒(だいかん)」を迎え、1年で一番寒い時期に差し掛かって参りました。
2007年から始めたこの「まつもっくりブログ」も丸5年。
今年から早や6年目に突入します。ボチボチですが、今後ともよろしくお願いします。
さて今回の記事は、昨年12月に行った「冬休み親子木工体験」です。
↑↑↑ 寒い中行った親子木工体験。ストーブを炊いて暖をとります。
ここ数年恒例になっている「親子木工体験」。今回は冬休み直前ということもあって、
わらを使った「クリスマスリース」兼「しめ縄」作りです。
なかなか「わら」に触れる機会が無くなった昨今ですが、
子供たちにも触れてもらえ、かつお正月にも使えるよう「しめ縄」作りも体験できるように企画しました。
↑↑↑ パナソニック電工代理店のOさん。このイベントの大事な協力者です。
まつもっくりの母体は、実は「大松建販(だいまつけんぱん)」という建材店。
主に住宅の床・壁・天井などの建築材料を大工さんに販売しています。
このため、当店では住まいのリフォーム相談をこういった機会に、無料で行っているという訳です。
↑↑↑ 子供たちに「藁(わら)」を配る吉田講師。木工歴40年、地元八尾でも小学校で木工などの遊びを教えておられます。
今回の参加者は親子4組の計11名。小じんまり、アットホームに行います。
風も無く、天気予報の冷え込みもそれほどでもなかったので、ありがたいお天気でした。
↑↑↑ ストーブを囲み、みんなで輪になってわらを編んでいきます。
約20本のわらを手に取って、束にします。枯れたわらや余分な物を取り除いていきます。
わらを水で湿らせ、「木槌(きづち)」と呼ばれる木のトンカチで叩いていき、わらを柔らかくします。
これによって、わらをねじりやすくするのです。
↑↑↑ 二人一組になって、わらをねじっていきます。上手く出来るかな???
我々大人でもわらに触れる機会はめったにありません。
ましてや町中に住む子供たちは、目にする機会もほとんど無いのではないでしょうか?
↑↑↑ 今回初参加のC君。黙々とわらを編んでいました。
↑↑↑ 弟のR君。少年野球が終わってから駆けつけてくれました。
編んだわらの余分に飛び出したところをハサミで切って、きれいにカタチを整えます。
↑↑↑ 今回2回目の参加のFさん一家。優しいお父さんも「しめ縄」作りに挑戦して下さいました。
「このわらは、お米が出来る稲穂だよ~」
「ほら、先っちょにお米がついてるのが分かるでしょ?」
お子さんたちにとっても自然と触れる絶好の機会です。
↑↑↑ きれいに編めたわらを丸~く結びます。「クリスマスリース」の土台の出来上がり。
「昔の人は、お米が出来た後のわらも捨てずに色々使ったんだよ」
「『しめ縄』を作って、お米が出来たことに感謝したんだよ」
・・・等々、まつもっくりでは、そんな会話も大事にしています。
↑↑↑ 飾りをつけて完成!よく出来たね、お兄ちゃん!!!
↑↑↑ 常連となったS君。いつも独創的な作品を作ってくれます。しめ縄を変化させて、今年の干支である「辰(たつ)」の飾り物を作ってくれました。
↑↑↑ たまたま近くを通りかかったNさんご一家。飛入りで参加して下さいました!
↑↑↑ まつもっくり恒例の「丸太切り体験」。普段持つことのないノコギリで、お母さんと一緒に丸太を切ります。
最近の学校の工作では、ノコギリやカナヅチなどの道具をあまり使わないように聞きます。
まつもっくりでは、「親子木工体験」を通して、敢えてこういった道具で物を作ってほしいと願っています。
道具を使って「創造力」を鍛えるだけでなく、多少痛い目に会って、「危険」や「痛み」も体験してほしいからです。
↑↑↑ 本日のおまけショット!!! 初めてさわるわらも、子供にとればご覧のように「おもちゃ」です!
最後に、寒い中ご参加頂いた皆様はじめ、準備にご協力下さったスタッフの皆様方に
この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
また3月の春休み辺りに「親子木工体験」イベントをしたいなあと考えてます。
それでは、乞うご期待です!
以上、まつもっくりでした~
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