我が家のリフォーム~屋根裏収納編その③と階段掛け作業 [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
10月に入ったと思ったら、あっという間にもう半ば。急激に朝晩涼しくなりましたネ。
刈り終わった田んぼには真っ赤な「彼岸花」。コスモスの花も風に揺れ、季節はすっかり秋色に染まりました。
さて、今回の記事も引き続き「我が家のリフォーム」です。
↑↑↑屋根裏に床の下地が出来上がった状況。
屋根裏に「大容量」収納を作る、という事で先月9/13より始まった工事。およそ3週間で、すっかり屋根裏に間仕切りのための下地が組み上がりました!
↑↑↑ジャ~ン!!! 間仕切り用下地が組み上がり、すっかり様変わりした屋根裏。
なにしろ我が家は築40年以上。柱も傾き、丸太の梁もかなり曲がっていたようです。
そのため、レベル(水平)を出したり、立ち(垂直)を見たりするのに、大工の大道(おおみち)さんは苦戦されたようです。スイマセン!
↑↑↑階段を掛ける前の状況。写真上部の「丸太の梁」が、築年数を物語っています。
また屋根裏に上がるためには階段が必要です。今回は、その階段掛け作業にもスポットを当ててみようと思います。
我が家の間取り上、丸太の梁を避けるように階段を掛けるためには、「3段廻りの階段」しか方法がない事が判明しました。
↑↑↑階段を掛けるための冶具(じぐ)を取付けます(写真中央の四角の白い枠)。下準備ですね。
私が、「丸太の梁」を装飾として室内空間に見せたいと言ったばかりに、大工さんに大変なご苦労をかけてしまいました。
ただでさえ面倒な廻り階段。そこへ架かる柱や丸太の梁を見せようとするのですから、細工が大変なものになってしまいました。申し訳ございません!!!
↑↑↑柱が立ち、上から少しずつ階段が掛かっていきます。
柱や梁を隠そうとするなら、もっと簡単に階段を掛けることが出来たそうです。
ところが、大道さんとペアを組んでいる下地(しもじ)大工さんは、「ここが腕の見せ所」とばかりに気張って下さいました。
ありがとうございます!感謝感激でございます!!!
↑↑↑梁に「鍵穴」のような穴を掘ります。一体何でしょう???
私が軽はずみにも「丸太の梁を見せたいですよね」と言ったばっかりに大道さんや下地大工さんに余計な手間を掛けてしまいました。
しかしその分、ホントに格好の良い廻り階段に仕上がりそうです。家族みんなで、ワクワクしてます!
↑↑↑ジャン!梁の鍵穴に柱が立つのです。写真中央に見える細い棒をかまし、梁に垂直水平にガッチリと立ちました。
少しでもいいものにしようと匠の技を競う、一途(いちず)な姿勢にこちらも感服しています。
↑↑↑何度も何度も階段のはまり具合を確認する大道大工(左)と下地大工さん(右)。
一昔前には、家には丸太の梁をよく使っていました。ところが最近は、すっかり「バン」と呼ばれる四角い梁に代わってしまいました。
私は、40年以上陰で支えてくれたこの丸太の梁を、何とか表に出して上げたいと思ったのです。
↑↑↑上から7段目まで掛かってきた階段。苦心の末、ようやくここまで来ました(涙)!
丸太の梁も、隠してしまえば工事も楽に進むところ。ところが、大道さんは2つ返事で「ヨシ、出そう!」と快く引き受けて下さいました。
↑↑↑廻り階段の納まり状況。見せるためスッキリとかつ美しく仕上がってます。下地大工さんの苦心の色が伺えますネ。
今回、この階段のために私のワガママを聞いて下さって本当にありがとうございます。
40年以上この家の屋根裏で支えてくれていた、この丸太の梁も喜んでいると思います。
大道さんとは、この梁の仕上げとして、木の皮を剝(む)いてカンナがけしようかと相談中です。
一体どんな梁に仕上がるのか、本当に楽しみにしています。
大道さん、下地大工さん、また丸太の梁に改めて感謝する次第です。
以上、まつもっくりでした~!!!
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